屋外歩行などでの熱中症を予防するため、数年前からWGBT値を参考に、屋外歩行実施基準の啓発を行っています。
WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperatureは、熱中症を予防することを目的としてアメリカで提案された指標です。
このグラフが示すように、WBGTは28を超えると患者発生率が急上昇するので、26前後から注意が必要な指数といえます。
当院では、玄関前に温度-湿度計を設置し、換算表を元に屋外歩行の判断基準として活用しています。
今日は湿度が少し高いようですね。
このように普段から運動できる環境なのか調べてから、散歩など行う習慣をつけると良いでしょう。
記事担当:さかもと