「熱中症予防のために、水分を摂りましょう!」とよく聞く季節になりましたが、
水分を摂ることは気温関係なしにいいことが多いです。
人間の体の約6~7割は水分であり、さらに筋肉の約8割も水分です。
水分を摂る目安としては1日に1.5ℓ程だそうです。かなり多く感じますよね。
では、水分を摂ることがなぜ大事なのでしょうか。
一番は血流との関わりだと思います。
人間の体は、血液が脳や筋肉、内臓に栄養を送ることで各箇所が機能しています。
水分不足により血流が悪くなれば体全体に栄養が届きづらくなり、
脳や内臓などが機能しづらくなってしまいます。
さらに、水分不足の状態だとせっかく筋力トレーニングなどの運動をしても、
栄養が筋肉に届きづらいため、その効果を十分に得ることができません。
そのため、我々リハビリスタッフは患者さんの食事摂取量だけでなく、
水分摂取量も気にかけることがあります。
より効率的なリハビリを目指して、水分・栄養の摂取を促していきたいと思います!
また、自分たちも水分を十分に摂ることで脳をフル回転させ、
より良いリハビリを提供したいと思います!
記事担当:PT山田