群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

病棟内歩行自立判断基準

 昨年、歩行自立の判断というタイトルで文章をupしてから早いものでもう一年。

 理学療法室に基準を決めるよう依頼しているので、下半期には決まるものと考えています。

 

 なぜ、自立判断基準をつくるのかというと、患者さんの転倒はできる限り防ぐべきだということ、自立判断を見える化すべきということ、セラピストによって判断にバラツキが出ないようにすることなどが挙げられると思います。

 

 まだ案の段階ですが、以下の基準一つ一つを検討し、作り上げていく必要があると考えています。

 以下には11項目ありますが、10項目程度にまとめられると良いと思います。

  • 靴、装具の着脱が一人でできる。
  • 床に落ちた杖を拾うことができる。
  • ベッド周囲のカーテン開閉ができる
  • 食堂の椅子を引いて座り、立ち上がって歩き出すことができる。
  • 他の通行人に配慮し,避ける・待つことができる。
  • 会話をしながら歩き続ける事ができる。
  • ふらつきがあっても、手を出す必要性を感じない。
  • 目的の場所まで到達できる。
  • その場で180°回ることが左右ともできる。
  • 後ろ歩きが3歩できる。
  • 2F病棟1周以上の連続歩行ができる(110m以上)。

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短下肢装具の着脱

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カーテン開閉

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後ろ歩き

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床の杖を拾う

 椅子やベッドからすべり落ちる転落事故も多発しています。できると思ったから大丈夫ではなく、実際にセラピストと一緒に確認しておくことが大事でしょう。

                        記事担当:部長さかもと