コーヒーに対しての評価は、変化してきました。1991年にWHOはコーヒーを飲んでいると、がんになるリスクが高まると指摘しました。
昔は?コーヒーなどの嗜好品は比較的悪者にされることが多かったように思います。
しかし、2016年には、同じくWHOが「コーヒーを飲むとがんになるということに根拠はない」と報告しました。
最近では、コーヒーを飲みすぎたとしても、健康を害することはなく、むしろ健康に良いとされています。
一般的に言われている効果を並べてみます。
効果1
がんリスクを下げる
効果2
心臓病になりにくくする
効果3
2型糖尿病予防
効果4
アルツハイマー病リスクを下げる
効果5
脳卒中になりにくくする
下の図にあるように、コーヒーを毎日1杯以上飲む方では、循環器疾患、脳梗塞、脳出血ともに有意に発症リスクが低下したと報告しています。
特に脳出血では、図にあるように緑茶2杯と合わせてみると、発症リスクが3割くらい抑えられるようで、飲まないという手はありません。
コーヒー1杯または緑茶2杯で同等の効果がありそうですので、どちらか好きな方を毎日摂取することを心がけてはいかがでしょうか。
運動も大切ですが、コーヒー摂取は様々な病気に効果がありそうです。
記事担当:部長さかもと