OTでは臨床場面において手芸などのActivityを取り入れられています。
改めてActivityに触れる機会を作ろうとOT室で勉強会を実施しました。
今回は「ビーズ手芸」について市川OT主任に講義・実技を行って頂きました。
ビーズ手芸は見た目は綺麗ですが一つ一つの行程が細かく,高難度も物もあります。
行程も覚える事が大変で、手指の巧緻練習や記憶力の低下が考えられる方に対しての練習として用いられています。
また,ビーズを選ぶ際のカラーやサイズなどに個性も出て1人ひとり違った作品になるため作品が出来上がった際の達成感も高く、見栄えも良いので数個つくって家族や孫へのプレゼントとして作るなど、患者さんご本人の役割活動にも大きな影響があると考えています。
そういった側面からも参加作業療法士の皆さんはビーズに対し一つ一つの行程をしっかりと把握し,自分のリハ場面に活かせないかと考えている様で講義や実技に対し集中して取りくんでいる様子でした。
今後このような会を月1回くらいの定期開催を予定しております。
記事担当:OT関仁紀