群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

昔話

 25年以上前、当院は沢渡温泉病院という名称でした。

 まだ、回復期リハビリという概念もなく、理学療法士は5名程度。准看護師さんにもご協力をいただいて、300人の入院患者さんと外来患者さんに対応していました。

 院外への散歩も積極的に行っており、屋外歩行が自立した患者さん同士で連れ立って、2km以上の屋外歩行練習に出かけていました。

 診療報酬でも、敷地内リハビリという概念もなかったので、個別リハビリでも積極的に屋外歩行練習ができました。

 当時は看護師が不足しており、基準を満たすことができず、付き添い者がたくさんいらっしゃいました。

 リハ室でも患者さんとほぼ同数の付き添い者がいらっしゃったので、いつも騒然としている印象がありました。

 人数も少なく、理学療法士ができる事は限られていましたので、付き添い者に歩行練習などを指導して、マンツーマンで自主トレをしていただいていました。

 また、春と秋には半日リハビリを中止して、屋外歩行訓練と称して、2km以上先の目的地まで、歩行練習をするというイベントを開催していました。下の写真はそのときの様子です。(1992年)

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 歩けない方も、車椅子を押していただいて参加していました。たまには外の空気を吸うことも大事なことと感じていました。

 かなりの部分を付き添いの方に依存していたこともありますが、外の事業にも参加したり、症例発表を行ったり、県士会の講師をしてみたりと、身体障害者施設のリハビリに関わってみたり、吾妻の寝たきり患者さんの調査をしたり、機能訓練事業に参加したりと、多くのことに関わっていたのもこの時期だったように思います。

 このときを考えると、まだまだやれることもありそうです。以上昔ばなしでした。

記事担当:部長さかもと