こんにちは、理学療法室ブログ係の伊東です。
前回に引き続き、先日退院された患者さんとお話しする機会がありましたので、書かせて頂きたいと思います。
お店で患者さんとお話しをする中で、当院でのリハビリテーションがとても充実していたと、仰って頂き嬉しく思いました。
また、入院当時の事を振り返り、もっと歩行の練習をすれば良かったと仰っていました。
入院中、装具を使用して歩行自立してからは、希望もあって理学療法では歩行に対するリハビリだけではなく、手に対するリハビリも行っていました。
現在、歩行は装具を使用せずに自立しているものの、まだまだ課題があるとのことでした。
入院中は退院後蕎麦打ちが再開できるのかと不安が大きく、私のリハビリの時間にも手に対するリハビリを実施しました。
しかし、改めて考えると、しっかりと歩行の重要性を説明し、もう少し歩行に対してのリハビリを集中的に実施しても良かったのではと反省しました。
退院後の生活に対して、患者さんだけではなくご家族も大きな不安を感じでいる事でしょう。
そんな不安を少しでも軽減できるように、しっかりと説明をしつつ退院後の生活を考慮して介入していければと感じました。
なかなか退院後の患者さんとお会いする機会は少ないので、このような機会はとても貴重な体験でした。
この機会を今後のリハビリにも活かしていければと考えています。
今回の写真はお店で出している鰻です。
あまり鰻を食べる機会はありませんが、フワフワでとても美味しかったです。
記事担当:PT伊東