正確にはその3ですが、先週に続き
テレビやタブレットを見ながら・・・
家事の合間・・・
の運動について、少し考えてみたいと思います。
健康維持のためにも週150分の運動が必要とされています。
一日あたりに直すと21.43分(細かい?)、
週5回なら30分。運動できるとよいでしょう。
まずは、テレビを見ながら。
運動は同じですが、スクワット。
テレビは座って見なくてはならないというのは、お行儀の問題です。
これは、深く沈み込んでしまっては、体力的にきついので、半分くらいで良いと思います。
沈み込む量によっては、100回くらいできるでしょうか。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sawatarispa/20190802/20190802182938.jpg)
きつくならない程度に腰を沈めて、50回以上を目指しましょう。
料理を作っている合間にもできそうです。
同じく、テレビを見ながら、片足立ち。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sawatarispa/20190802/20190802182943.jpg)
これは、ダイナミックフラミンゴ体操とも言われますが、足首周りを鍛えて、バランスの改善にも有効と言われています。
片足1分ずつ行ってください。コマーシャルメッセージが1本15秒ですので、4つ分です。
手支持がなくても余裕でできるよ、という方は下の絵を試してみるのも良いでしょう。転倒しない体力がある人に限ります。
転がって、のどに歯ブラシが刺さっても、責任は持てませんので注意してください。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sawatarispa/20190802/20190802182948.jpg)
最後に、椅子に座ったままできるこんな運動はいかがでしょう。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sawatarispa/20190802/20190802182952.jpg)
一般的に行われる腹筋運動はお腹の上側を中心に鍛えていますが、こうすれば下側が働きます。腰痛などにはむしろこちらの方が重要でしょう。
15秒に1回下ろすくらいのペースで一日に20回くらい行いたいものです。
3回に渡って、ながら運動を勧めてきました。子供の頃は”ながら勉強はいけません”とよくいわれたように思いますが、ながら運動は脳の強化にもつながりそうです。
以前、8時間のデスクワークで死亡率が上がるということを紹介しました。最近アメリカの身体活動ガイドラインでも、たった2分の歩行が健康に有益とされる見解も出ています。同じデスクワークでも、活動的なデスクワークにしていきましょう。
記事担当:リハ部長さかもと