群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

週150分の運動 おまけ

 正確にはその3ですが、先週に続き

 テレビやタブレットを見ながら・・・
 家事の合間・・・
  の運動について、少し考えてみたいと思います。

健康維持のためにも週150分の運動が必要とされています。
一日あたりに直すと21.43分(細かい?)、
週5回なら30分。運動できるとよいでしょう。

まずは、テレビを見ながら。

運動は同じですが、スクワット。

テレビは座って見なくてはならないというのは、お行儀の問題です。

これは、深く沈み込んでしまっては、体力的にきついので、半分くらいで良いと思います。

沈み込む量によっては、100回くらいできるでしょうか。

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タブレットを見ながらでも同様で、頭の後ろにある手を前に伸ばして、タブレット操作をすれば良いだけです。

きつくならない程度に腰を沈めて、50回以上を目指しましょう。

料理を作っている合間にもできそうです。

同じく、テレビを見ながら、片足立ち。

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これは、ダイナミックフラミンゴ体操とも言われますが、足首周りを鍛えて、バランスの改善にも有効と言われています。

片足1分ずつ行ってください。コマーシャルメッセージが1本15秒ですので、4つ分です。

手支持がなくても余裕でできるよ、という方は下の絵を試してみるのも良いでしょう。転倒しない体力がある人に限ります。

転がって、のどに歯ブラシが刺さっても、責任は持てませんので注意してください。
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最後に、椅子に座ったままできるこんな運動はいかがでしょう。

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両足を挙げることで、下腹部を中心に強化できます。

一般的に行われる腹筋運動はお腹の上側を中心に鍛えていますが、こうすれば下側が働きます。腰痛などにはむしろこちらの方が重要でしょう。

15秒に1回下ろすくらいのペースで一日に20回くらい行いたいものです。

3回に渡って、ながら運動を勧めてきました。子供の頃は”ながら勉強はいけません”とよくいわれたように思いますが、ながら運動は脳の強化にもつながりそうです。

以前、8時間のデスクワークで死亡率が上がるということを紹介しました。最近アメリカの身体活動ガイドラインでも、たった2分の歩行が健康に有益とされる見解も出ています。同じデスクワークでも、活動的なデスクワークにしていきましょう。

記事担当:リハ部長さかもと