群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

【補助栄養のこと】

“補助栄養”という言葉を見たり聞いたりしたことはありますか?

その名の通り、足りない栄養を補助する為の食品のことをさします。


 ドリンクタイプの物から、ゼリーやプリンなど様々な種類があり味も様々です。


 甘い味が苦手な方には、コーンポタージュ味や茶碗蒸、お豆腐タイプのものもあります。


 最近では薬局で手軽に買えるものも増えました。当院で用意されている補助栄養食品は14種類で品物によっては数種類の味があります。


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当院では、患者さんの栄養状態を検査の数値や体重の変化などから検討し、”栄養カンファレンス”といって患者さんの栄養状態について話し合う場があります。

そこで不足している栄養素(タンパク質やアミノ酸等)やカロリーが問題視されると、状態に合わせた補助栄養が提供されます。

 その患者さんに嚥下障害がある時に私達STに声がかかります。

「○○さんって、これ(補助栄養ドリンク)そのまま飲めるか、みてもらっていいですか?」と・・

 せっかくの補助栄養食品もムセながら飲んだり、食べたりするのでは台無しです。


しっかり評価・検討をさせていただいています。


飲み込みが苦手になっている方は、水分にトロミ剤を使用することがあります。


 補助栄養食品も評価によってトロミが必要な時は、コップに移し替えてトロミを付けます。

 一口の量や、使用するスプーンの大きさ、食べるスピードなど、その患者さんが安全に摂取するために重要な事を評価し看護師・介護者に提案します。


 摂取カロリーが安定し、栄養バランスが整う事で認知面や動作に変化がみられる方もいらっしゃいます。


 栄養をバランス良く取ることは大切ですね。

 

                                  記事担当:ST勝見