群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

飲み込みやすくする

 毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 こまめに水分を補給し、熱中症に気をつけて下さいね。

 

 今回はトロミ剤についてお話ししたいと思います。

 トロミ剤とは飲み込む機能が低下した方が、安全に飲み込むために使用するものです。

 トロミを付けることで口の中でまとまりやすく、ゆっくりと喉へと流れていきます。

 

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 しかし、間違った使い方をすると逆に飲み込みにくく、リスクが高くなってしまうこともあるので注意が必要です。

 

 以下、注意事項です。

   使用量を守る

商品によってはトロミが付くまでに時間がかかるものもあります。また、お茶にはつきやすく乳製品には付きにくいもの、加える物の温度によっても違いが出るようです。

 トロミが付いていないと感じてもトロミ剤を加えずに、時間をおいて様子を見ましょう。

トロミ剤は、追加でつける事は出来ません。追加でトロミ剤を入れるとダマになってしまい、均一なものが出来なくなるので、飲みにくくなります。

 またつけすぎると、べたつきが強くなり飲み込みにくく、喉にはりつきやすいので危険です。

 

   トロミは均一に

良くかき混ぜることがポイントです。溶けたと思っていても、トロミが均一に混ざっていないと上の層はトロミが薄く、下の層はトロミが濃い…という場合があります。各商品の使用方法をよく読み、良くかき混ぜて下さい。

 
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 トロミ剤はドラッグストアやスーパー・ネットでも安易に手に入るものです。

 様々な商品があり、溶けやすい物・味を変えにくい物・ダマになりにくい物等各社それぞれ特徴があるようです。

 使用する本人にあった最適なトロミの強さを守り、安全に摂取して下さいね。

 

ST田村