群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

必要なタンパク質量は?

 サルコペニアやフレイルにならないために、1日に最低必要なたんぱく質の量は?



 「体重×1g」と言われていますので、体重50kgの方では50gたんぱく質が必要です。

 しかし肉を50g食べればいいわけではありません。

 たんぱく質は、肉や魚に多く含まれていますが、約2割前後と言われます。

 つまり、50gたんぱく質を摂るには5倍、約200250g程度の肉や魚を食べることが必要です。

 多そうには見えますが、三食をきちんと食べていればそれほど難しくはないそうです。


イメージ 1

このグラフでは一日70g以上と訴えている

 

 白米(100gあたりタンパク質含有量)

 米によってもばらつきが多いですが、100gあたり4~5gとするものが多いようです。

 茶碗一杯が約150g程度とすると、8~9gというのが一杯あたり摂取できる蛋白質の量です。一日3食きちんと摂ると、2427gとなりますので、これ以外に下記の食品を組み合わせて、5060gになるようにすると良いでしょう。

 

肉類(100gあたりタンパク質含有量)

生ハム(24.0g)、鶏ササミ(23.0g)、ローストビーフ21.7g)、牛モモ肉(21.2g)、豚ロース(19.3g)、鶏砂肝(18.3g)、ロースハム(16.5g)、ウインナー(13.2g)

 

魚介類(100gあたりタンパク質含有量)

イワシ丸干し32.8g)、いくら(32.6g)、焼きたらこ(28.3g)、するめ69.2g)、かにかまぼこ(12.1g)、魚肉ソーセージ(11.5g)などがあります。

 

卵類(100gあたりタンパク質含有量)

卵黄(16.5g)、ゆで卵(12.9g)、生卵(12.3g)、ポーチドエッグ(12.3g)、卵白(11.3g)

 

大豆製品(100gあたりタンパク質含有量)

きな粉(35.5g)、油揚げ(18.6g)、納豆(16.5g)、がんもどき(15.3g)、厚揚げ(10.7g)、こしあん9.8g)、豆腐(6.6g)、豆乳(3.6g)

 

乳製品(100gあたりタンパク質含有量)

パルメザンチーズ(44.0g)、脱脂粉乳34.0g)、プロセスチーズ(22.7g)、カマンベールチーズ(19.1g)、クリームチーズ8.2g)、植物性生クリーム(6.8g)、ヨーグルト(4.3g)、牛乳(3.3g)です。乳製品は各商品により含有量に差があるそうです。成分表で確認ください。


イメージ 2

若い人も含めてタンパク摂取量は減ってきているようです

 積極的にタンパク質を摂っていきたいと思います。