これですが、
例えば、脳卒中患者さんの歩行時、悪い方の脚が後にあるとき、前への体重移動に時間が掛かる方がいらっしゃいます。
(色のついている方が麻痺側)
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速い時間なので、実感することは難しいかもしれませんが、意外にこの時期の前方への体重移動は困難です。
(麻痺側の下肢を前方への推進力として使うことが難しいため)
歩行アシストの使用で、この時期の水平方向移動時間の改善を認め、対称性の改善に役立ったとする報告があります。
担当の理学療法士にご相談ください。
大畑光司,川崎詩歩未ら: