群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

深谷赤十字病院 地域連携パス会議 その1

先日、深谷日赤の脳卒中、大腿骨頸部骨折地域連携クリニカルパス会議に参加し、当院のリハビリについてご紹介してきました。

当院はリハ専門病院ということもあり、回復期リハ特有の訪問指導や365日リハ、早朝リハ、退院時訪問指導などについてはあまり言及せず、先進リハを中心にお話ししました。

 この発表スライドについて一部ご紹介します。


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 まずは病院の正面玄関のスライドです。今回は、深谷ということでふっかちゃんを入れています。今年ゆるキャラグランプリ最後のエントリーということで、昨年のぐんまちゃん同様、頑張って欲しいものです。

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 吾妻郡中之条町の位置です。本仮屋ユイカさん主演のNHK朝の連続小説はもう10年経ちますが、四万温泉が舞台になりました。下は沢渡温泉まるほん旅館です。
また、その下にはチャツボミ苔公園と、時々現れる日本カモシカを入れました。

チャツボミゴケとは、
 露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。

 平成24年4月1日に中之条町の天然記念物に指定され、その後「中之条町六合のチャツボミゴケ」として、平成25年(2013年)3月26日から群馬県の天然記念物に指定されています。平成27年には、芳ケ平湿地群 穴地獄としてラムサール条約に登録されました。(公園公式HPより)

 12月1日からは、道路の冬期閉鎖のため、入山できませんのでご注意ください。

 また、町では夏には祇園祭、冬には鳥追い祭りが開催され、地元の方や観光客で賑わっています。

中之条ビエンナーレ2015(公式パンフレットより)
 都市から少し離れたその場所に、里山に抱かれた美しい町があります。
 朝靄に包まれる田園風景、古くから続く情緒ある温泉郷、時が止まったままの木造校舎や古民家。目まぐるしく変わる現代の谷間に残された山村の文化と、人が当たり前に繋がる里山の暮らし。いま、それら薄れていく大切なものを掘り起こし未来へと繋ぐ。
 この土地でアーティストが滞在制作し、自らの表現の舞台をつくり、ここから沢山の繋がりが生まれる。アーティストと地域が共につくりあげる大規模アートイベントが「中之条ビエンナーレ」です。

 9月~10月で開催期間は終わりましたが、56会場、163アーティストで開催されました。二年に一度の開催です。次回は2017年です。

 最後は中之条まちなか5時間リレーマラソンです。
残念ながら今年はエントリーに間に合わず、参加できませんが、3年連続出場中でした。

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 当院はリハスタッフ126名を擁し、一施設としては県内最大規模を誇ります。療養病棟で週6.5日、回復期リハ病棟で365日、早出付きのリハビリを提供しています。
H12年12月より回復期リハ病棟が稼働し、県内で2番目の回復期リハ病棟を有します。昨年10月より、体制強化加算を取得できましたので、より質の高いリハビリを提供できるものと自負しています。

 沿革にもありますように、開設から53年経過しており、当時は理学療法作業療法士の資格制度もありませんでしたが、リハビリ一筋50年の老舗リハビリ病院です。

 沿革には入っていませんが、群馬県医師会長が当院の理事長です。
つづく