秋の陽気になってきました。沢渡も涼しくなってきています。
報告が遅くなってしまいましたが、8月下旬に開催されたベーシック研修の報告をさせていただきます。(聴講者の人数制限・換気・消毒などコロナウイルス感染症対策を徹底し実施をしました。)ベーシック研修とは、当病院の教育プログラムの一つに組み込まれています。
「自分より経験の少ないスタッフを教育する」
「教える側は受ける側よりも理解度が高くなる」 とされており、これを経験することで自身の成長につなげる」
「少ない時間の中で資料をまとめ発表する経験を積む」
「聴講者が興味、関心を持つきっかけをつくる」
上記を目的としています。同じリハ部に所属している後輩に、4年目のスタッフが臨床経験を通して、「こういう事を伝えたい、伝えたら今後の業務に役立つのでは」という内容をテーマとして講義するという教育プログラムです。
一班目:「抑制をはずすためには?~その抑制必要ですか?~」
二班目:「痛みの捉え方」
を題目として二班の発表が行われました。堂々とした発表と活発な意見交換が行われ充実した研修でした。
発表者の感想です。
先日、研修会で後輩に向けて発表を行いました。テーマを決めるにあたり、新人の時に知りたかったことや何に困っていたかなど考え、自分が新人の頃を振り返る良い機会になりました。
また今回、私たちのグループは抑制について発表しましたが、改めて詳しく調べ、他部署の話も聞き、勉強になったと思います。
これからも新人の頃の気持ちを忘れずに、より良いリハビリが行えるよう努力していきたいと思います。
担当:ST真庭