先日、群馬県言語聴覚士会の「新人研修プログラム」全体検討会に参加してきました。
群馬県内のST(言語聴覚士)の団体である群馬県言語聴覚士会が主催しているプログラムで、1~3年目の新人が、自分の担当した患者さんについて、まとめて発表するというプログラムです。
コロナ禍になってからは、ZOOMでのオンライン発表形式をとっています。
私も新人の頃に参加させていただき、まとめるのは大変でしたが、参加してよかったと思っています。
自分の担当した症例についてまとめることで、問題整理能力や解決能力を養うことができました。
早いもので私も4年目になり、今年は新人実習指導者をつとめさせていただくことになりました。
つい最近まで新人だったような気がしますが、月日が経つのは早いものです。
新人の頃は、社会人としても、STとしても足りない部分が多く、先輩方に指導していただきながら毎日やっと乗り切っていたような状態でした。
ですが、そんな私でもあきらめずに続けていれば、一通りの仕事を覚えることができ、社会人としてのマナーもしだいに身についてきました。
当院は教育制度が充実しているので、不安があっても、一人前になるまで先輩方が丁寧に育ててくれます。
今後は私も後輩達を元気づける指導ができるようになりたいと思う今日この頃です。
記事担当:ST登丸