私たち言語聴覚士は、記憶障害がある方のリハビリも担当します。
記憶力を伸ばす脳のトレーニングを行うとともに、記憶を補うためにメモや日記を利用することも大切です。
こちらは、ある日の入院患者さんのスケジュール例です。
基本的には、1日に2~3回リハビリがあります。
その他に、体操やプールなどが入る方もいます。
毎日意外に忙しいですね!
スケジュールは毎日多少変わるので、
記憶障害がある方は、このようなメモを毎日持ち歩いている方もいます。
その日あった出来事を日記につけたり、食事の献立・リハビリで行った内容を書き留めたりしている方もいます。
メモの取り方についても、どの方法が分かりやすいか、担当者と試行錯誤しながら毎日のリハビリに活かしています。
記事担当:ST登丸