先日の労働災害のところでもお話ししましたが、ヒトは年齢とともに転びやすくなり、怪我もし易くなります。
生後10ヶ月未満でも転倒頻度は高く、転びはするものの、怪我の頻度は低いように思います。これは、発達の過程で転ばないようにするにはどうするのかを考えながら、試行錯誤を繰り返し、だんだん転びにくくなるからです。
でも、子供といえども頭部への衝撃はいいことと言えませんので、下のグッズなどで怪我を予防しましょう。(後ろへ転んだとき、頭を打ちつけるのをクマが防いでくれます)
子供は頭部への打撃さえ防げれば、だいたい何とかなりますが、高齢者の場合はニット帽などで衝撃を防ぎます。
さらに骨も脆くなっているので、下のようなパンツで怪我の予防をしても良いと思います。
さらに、膝当てがあっても良いと思います。この膝当て、膝の怪我だけを防ぐものと思いきや、大腿骨頸部骨折も減らしてくれる優れものです。
長期的には認知面や身体機能強化で、転倒予防し怪我を防ぐことも大事ですが、まずはこのようなグッズで、転倒しても怪我をしにくい方法をご紹介しました。
季節によっても真夏にこのようなモノは使いにくいと思いますので、これからの季節に屋外歩行時のみ、こういったものを利用してはいかがでしょうか。
記事担当:部長さかもと