群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

難聴の方とのコミュニケーション

 はじめまして。この春から当院で働かせて頂いています。

 

 

 私はこんな人物です。

 はじめに自己紹介をさせて頂きます。

 栃木県の小山市生まれ、国際医療福祉大学をこの春卒業しました。

 平成13年生まれの22歳。 言語聴覚室に所属しています。

 趣味は、身体を動かすことで、最近では料理の腕を上げようと努力しています。

 

 

 初めての事が多く不安で一杯ですが、早く馴染み、より良いリハビリが提供出来るよう努力して参りますのでよろしくお願いします!!

 

 皆さん、加齢性難聴(老人性難聴)という言葉をご存じですか?

 加齢性難聴とは、皆さんが難聴と聞くと最初に想像する、高齢者の方に多い難聴のことで、年を取るにつれ聞こえづらくなる難聴のことです。

 加齢性難聴にはある程度決まった性質があります。高音域という高い周波数の音が聞き取りづらいということです。つまり、男性の声に比べ女性の声の方が聞き取りづらい傾向にあるということです。

 では、どのようにしたら難聴の方とコミュニケーションをうまく取れるのかと言うと

               

 

①口元を見せる。

②ゆっくり、はっきり、区切って話す

③やや大きめの声で話す。

④うるさくない静かな場所で話す。

⑤紙などに文字を書き伝える。

 

 以上の5つが難聴の方と話すポイントです。

 人によって、声掛けの方法が変わると思いますが、難聴の方と話す際は、上記の5つのポイントを活用しコミュニケーションを行っていただきたいと思います。いつもより伝わりやすくなれば幸いです。

 

                             記事担当部署:ST室