あっという間に春が過ぎ、梅雨の季節が近付いて来ました。
その間には、梅・桜・花桃・藤と景色を楽しむ事が出来ました。
当院のベランダでは、入院患者さんの協力を得て、プランターに花の苗を植えさせて 頂いております。
花が植えられると、ベランダに出てみたいとおっしゃる患者さんが増え、
花に纏わる話しや、後自宅やご実家の畑やお庭、花壇の話しなどをして下さる方が増える様に感じます。
花を使ったフラワーセラピーは昔から行われており、五感(視覚・嗅覚・聴覚・
味覚・触覚)に影響を与え、ストレス軽減や心のバランスを整える効果があると、
されています。花や野菜等を使ったリハビリは作業療法でも行われており、
精神や身体のリハビリに繋がるとされています。
花が地球上で初めて咲いたのは、恐竜が闊歩していた白亜紀が初めとされており、
その後様々な生物に大きな影響を与えてきました。
白亜紀といえば、我が家では長男が大好きなアンキロサウルスを連想しがちですが、
何気なく見かける花が、人類が生まれる以前よりこの地球にあり、
今でも私たちの心を癒やしてくれると思うと、花壇で咲く花もより楽しめ
日々穏やかな心で過ごすことが出来ると思います。
記事担当:OT室