コロナウィルスの感染拡大により、マスク生活を余儀なくされていたかと思います。
2023年3月13日以降はマスクの着用義務がなくなり、任意となりましたがマスクを常用されている方も多いのではないでしょうか。
マスク生活が長引いた弊害の一つとして、呼吸が浅くなるということがあるようです。
呼吸が浅くなった結果、身体の不調のみならず、こころの不調が生じてしまうことがあり、「眠りが浅い」「イライラする」といった症状がでてきます。
生き物が生きていくために必要な呼吸、無意識ではありますがおろそかにしてしまうことで、心身ともに不調が生じてしまうのですね。
こころのセルフケアとして、「腹式呼吸」が厚生労働省のホームページで紹介されていたので、ご紹介させていただきます。
①椅子に腰掛けている場合は、背筋を伸ばし軽く目を閉じ、おなかに手を当てます。立っている場合も、リラックスしておなかに手を当ててみましょう。
②呼吸の基本は「ちゃんと吐く」ことから。まずは「いーち、にー、さーん」と頭の中で数えながら、ゆっくりと口から息を吐き出します。
③息を吐き出せたら、同じように3秒数えながら、今度は鼻から息を吸い込みます。これを5~10分くらいくりかえします。
☆息を吐くときにおなかがぺったんこに、息を入れたらおなかが膨らむ…。そう意識して呼吸すると、より深い呼吸ができるようになります。
(厚生労働省 こころもメンテしよう~若者をささえるメンタルヘルスサイト:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/self_03.html)
ゆっくりと深い呼吸をすることで、心身ともにリラックスすることができそうですね。
仕事中のリフレッシュとしても良さそうです。
是非、皆さんも実践してみてください。
記事担当:ST清水