大谷選手も睡眠にはかなり気を遣っているようで、試合で高いパフォーマンスを出すためにも大切と考えているようです。
私たちは疲れたから寝るくらいで考えている睡眠には、どんな効果があるのでしょうか。
①成長ホルモンの分泌
成長ホルモンだからと言って、小児だけに意味があるものではありません。骨の代謝を促進したり、筋肉を大きくしたり、認知機能にも影響をおよぼすとも言われています。
②肥満の予防、改善
実は睡眠不足が肥満の原因かもしれません。
③免疫力向上
適正な睡眠時間は、免疫力を高めます。
上のグラフは睡眠時間が短いほど風邪にかかりやすいことを表しています。7時間くらいの睡眠が免疫力を高めると言われ、8時間を超えると逆にまた免疫力が下がっていきます。
④精神面が落ち着く
睡眠には脳を休めたり、記憶を整理したり、ストレスを改善したりする効果があります。
簡単にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
統計的には寝過ぎも良くないですし、睡眠不足も良くないと言われています。
コロナウイルス罹患と睡眠時間という研究はまだありませんが、免疫力という点では同様と考えられます。
ウイルスに負けないように、長すぎず、短すぎず、しっかり寝ましょう。
記事担当:部長さかもと