みなさんこんにちは。理学療法室ブログ係の伊東です。
12月も後半になり、沢渡では雪がちらつく日もでてきました。
先日までは感染対策環境下で、患者さんの部屋でのリハビリを実施していましたが、
ついに先日、リハビリ室でのリハビリが再開しました。
また、お風呂や医療体育での集団体操なども再開となり徐々に以前のような状況に近づいてきています。
約1ヶ月間リハビリ室でのリハビリが出来ず、患者さんに十分にリハビリを提供することができなかったように思います(病棟によってかなりの差があります)。
そんな中でも少しでも良くなるように、自室で出来る自主トレや脳トレの資料を配付させていただきました。
皆さんに自主トレ等も積極的に行って頂きましたが、自室内のみで行える事には限界もあり、どこか活気もありませんでした。
しかし、リハビリ室でのリハビリが開始されると、はじめは久しぶりのリハビリで疲労もありましたが、みるみるうちに活気に満ちあふれてきていました。
私自身もケア介入が多く、理学療法をしていなかったので、はじめは身体的負担も感じましたが、それにもまして患者さんとリハビリが出来てとても嬉しかったです。
今回の経験を通し改めて、運動習慣と人との関わりの重要性を感じることが出来ました。
入院中に出来るようになったことを退院後も継続的に実施でき、
人との関わりを持ちながら退院後の生活を送れるように、リハビリ提供したいと考えます。
記事担当:PT伊東