人種や年齢、性別は関係なく右利きの割合は世界の約90%、
逆を考えれば左利きは世界の人口の約10%と言われているそうです。
そんな私たちの利き手はいつ決まるのでしょう?
生後5~6ヶ月程になると赤ちゃんは近くの物を掴もうとします まだ利き手は決まっていません。
1歳頃になると指さしを始めますがまだ左右差はありません。
2~3歳になるとスプーンやクレヨンを使うことも増え、いつも使う手が定まってきます。が、まだ決定ではないそうです。
これは向かい合ってスプーンを使う右利きのお父さんやお母さんの真似をして左手を使っているだけの可能性もあります。
利き手が決まるのは4歳頃と言われています☆
アメリカの発達心理学者の研究によると『幼児期は利き手が一定ではなく、両手が使われたり、利き手が交換したりする過程を経て4歳頃に固定される』という結果がでているそうです。
4歳になったら物を受け取るときに差し出す手やボールを投げるときの手、スプーンや フォークを持つ手などを観察してみてください^^利き手が見分けられるかもしれませんv
ちなみに、昔は左利きだと矯正されることが多く見られましたが、現在は個性を尊重して矯正をしない風潮になっているようです。
記事担当:ST横山