今回はストレッチポール®についてです。
みなさんはストレッチポール®を使ったことがありますか?患者さんのリハビリや自分自身のストレッチとして使用することがあります。
ストレッチポール®には主に4つの効果があります。
①日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる。
②骨格を本来の正しい状態へリセットする。
③助骨を広げ、十分な空気を取り入れることで呼吸が深くなる。
④副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになる。
今回はベーシックセブンという、基本的なエクササイズ方法をお伝えします。
基本姿勢は、ポール上に背中が沿うように仰向けになり膝を立てます。ポールの位置は、後頭部からお尻の上の骨に来るようにします。
1.床磨き運動
手の平を床に付けたまま、円を描く様に両手を内と外回しに動かします。
2.肩の上下運動
両手を天井に向けて伸ばします。肘を伸ばしたまま、肩を上下に動かします。
3.鳥の羽ばたき運動
両腕を伸ばして床に付けたまま腕を上下に動かします。
4.つま先バイバイ運動
膝を伸ばしたまま、つま先を内と外に動かします。
5.膝ゆるめ運動
膝を伸ばして力を抜いて、小さくゆらします
6.ゆらゆら運動
身体全体をゆらします。
7.自然呼吸
ゆっくり深呼吸をします。
ストレッチポール®の代用として、タオルをきつく丸めて棒状にして使用する方法もあります。
今回紹介したストレッチの他にも様々な方法があります。気になる方はストレッチポール®の公式サイトを見てみて下さい!
https://stretchpole.com/howtouse/
記事担当:PT新井