群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

福祉の世界も日々進歩

 

~横Pのこんなこといいな、出来たらいいな~

 

肌寒さが身にしみる冬隣。公私ともに年末に向けて慌ただしい時期に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先日患者さんとお話させていただいた折に、なぜその話になったのかはわかりませんが(きっとドラえもん体型とかそんな自虐をしたのだと勝手に思ってますが)ドラえもん製造まで後100年を切ったという話題になり、後日調べたところ、設定上後91年後の2112年にはドラえもんが製造されているそうです。

 

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 あんなひみつどうぐが91年後には使えると考えたら夢が広がりますね。みなさんはどんなひみつどうぐを使いたいでしょうか?

 

 閑話休題。進歩目覚ましい昨今において日々技術に進歩が見られていますが、医療福祉の分野においてもその技術の恩恵を受けていることはみなさまご存知でしょうか? ちょうど先日、11月10日~12日にかけてその展示会である第48回国際福祉機器展が東京ビックサイトにて開催されました。

 

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 コロナも落ち着きが見られてきており、自分も現地参加をするか直前まで悩みましたが、結局今回は見送らせて頂き、webでの各企業の紹介をみるという形を取らせていただきました。

 

 例えば、車一つとっても助手席が回転し、乗り降りが楽にできる車や、電動昇降シートを最初から取り付けている車など、あるだけで家族の介助が楽になる福祉車両は様々な有名メーカーが出していたりします。リハビリ機器においても、歩行訓練車やリカンベントバイクなども様々な種類がありますし、本来ならリハビリ職がやるような足の拘縮予防を空気圧を用いて機械が行うなど、なかなか面白そうなものも紹介されていたりします。

 

 こんな道具達があると知っているだけで、患者さんだけで無く、介助する側の負担の軽減になることはあるなぁと経験することは多々あります。まだweb上では開催されているので見てみたいなあという思いと、来年こそは現地参加したいという抱負を胸にここら辺で筆を置かせて頂ければと思います。

 

 

記事担当:東京出身ですがビックサイトへの道のりに自信の無いPT横田