群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

今日の歩行アシスト

 脊髄の病気で、”すり足歩行”になってしまった患者さんに10日間使ってみました。

 

 最初の時点では、床に足底を引きずる音が聞こえるほど、床をこすりながら歩いていました。

 

 そこで、すり足に強いといわれる”歩行アシスト”の出番です。

 

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 股関節の動きには、アシスト使用前後であまり大きな差はありませんでした。

 しかし、膝を伸ばして歩く事ができるようになり、さらに左のように後ろ足が床にべったりついていたものが、右のように踵を離して歩く事ができるようになりました(下図)。

 

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 動画を見ただけでは、そんなに大きな変化を感じませんでしたが、

 

 結果、平均歩幅が12.6cmも拡大していました。

 

 私の動作分析の力もまだまだでしたね(T-T)。

 

 一歩あたり12cm歩幅が違うと別人の歩行です。

 

 動画をお見せできないのが残念ですが、日々の少しの介入が、大きな結果を生んでくれました。

 

 良い機器だと思いますので、是非ご活用ください。

 

 使用料は個別リハ料以外いただきません。

 

                        記事担当:部長さかもと