群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

転倒と怪我

少し古いデータですが、平成22年度高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果によれば、
内閣府調査)

  転倒する割合は、年齢層が上がればその分増えるようです。

イメージ 1

 
 85歳以上では一年間の転倒経験は2割近くに達します。

イメージ 2

 転倒する場所は、庭が多いとの事ですが、家の中では当院の調査にもあったように居間が多いようです。

 庭の転倒経験は84歳以下では年齢が高くなるほど割合が増えていますが、85歳以上では減少に転じます。
 
 理由は不明ですが85歳以上では庭に出る機会が減ることも一つの原因ではないでしょうか。

 次に怪我の有無です。

イメージ 3


 怪我はなかったという方が、1/3を占めますが、2/3の方は、打撲、擦り傷など、何らかの傷を負うようです。

 重篤なものになると下半身の骨折がありますが、全体の5~7%あるようです。

 以前から、ロコモ体操などお知らせしていますが、こんな体操も使いながら、年齢を重ねても怪我をしにくい体になっておくことが大切だと思います。

 しかし、骨折してしまったら、急性期病院で治療した後、リハビリ病院で、一日も早い自宅への復帰を目指しましょう。

記事担当:リハ部長さかもと