ヒトの体には体内時計が備わっているというのはご存知の通りですが、その時計遺伝子の中で最も肥満に関わっているのが、このBMAL1(ビーマルワン)という遺伝子です。
これは概日リズムを制御し、夜間に増加します。
BMAL1が多い時間帯では脂肪の蓄積をより高めると言われており、夜中のラーメンがダメな理由はここにあります。
脂肪合成の役割のあるBMAL1が多い夜の時間帯に、高脂肪な食事をするのは、「太らせてください」と言っているようなもの。
夜はなるべく低脂肪食を心がけると良いでしょう。
朝食の時間帯も比較的このBMAL1が高いですが、朝食や朝日は概日リズムをリセットすると言われており、重要な役割があるので、摂取すべきでしょう。
脂肪が一番蓄えられにくい時間帯は2~3時ごろですので、どうしても食べたい方はこのおやつの時間帯を利用してください。