群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

バクロフェン髄注療法の講義を行っていただきました

渋川総合医療センター脳神経外科の合田司先生に、ITB(バクロフェン髄注療法)に関しての講義をしていただきました。

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痙縮 (けいしゅく)をやわらげる薬(バクロフェン)の入ったポンプを
おなかに埋め込み、カテーテルを通じて脊髄周辺(髄腔)に薬を直接届けます。

バクロフェン髄注療法は、カテーテルとポンプをおなかに埋め込むための手術を行い、おなかにプログラマをあてて埋め込んだポンプを操作して、患者さんの状態に合わせ、薬の投与量を調整します。

これによって以下が期待できます。
  • 手足の関節が動かしやすくなり、日常生活の動作が行いやすくなる
  • 関節が固まって動きにくくなったり、変形するのを防ぐ(拘縮予防)
  • 介護の負担が軽くなる
  • リハビリテーションが行いやすくなる
  • 痙縮による痛みがやわらぐ

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この手術をした患者さんが、当院の療養病床で入院リハビリを行った症例が2例ほどあり、リハビリした結果も良好なようです。

痙縮の改善にはボトックスなどもありますが、効果は短期的で限定的というお話しもお聞きしました。

県内では群馬大学を始め2病院でしか実施できていませんでしたが、あらたに渋川医療センターが参入しました。