群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

中之条研究その2

 健康づくりでは、免疫機能を高め、生活習慣病の予防や改善に効果がある、適度な身体活動が勧められます。

 「中之条研究」では、このような活動が1日に合計で何分行うと、病気を予防できるのかが病気ごとに明らかになっています。

 予防・改善のできる病気には、うつ病骨粗鬆症、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、虚血性心疾患、脳血管疾患、認知症、がんなどがあります。

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 健康との関係を身体活動についてみると、例えば、1日に平均4000歩以上歩き、そのうち速歩きが5分以上(4000歩・5分)の場合には、うつ病を予防できるということがわかりました。
同様に、1日あたり平均5000歩・7.5分で心疾患、脳卒中認知症、がんの予防、
70008000歩・1520分で動脈硬化骨粗鬆症、筋減少症、ロコモティブシンドロームの予防、
10000歩・30分でメタボリックシンドロームの予防につながります。

 特に、高血圧症や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病全般を予防したり治療したりするためには、1日あたりの歩数は平均8000歩以上で、その中に速歩きが平均20分以上含まれていると効果的です。

 ただし、1日の合計で平均12000歩・40分を超えて活動しても、更なる健康効果が期待できないだけでなく、免疫機能が低下する場合もありますので注意が必要です。

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