どのスポーツでも言われるようですが、安静から力を最も発揮しやすくなる姿勢を「パワーポジション」というようです。
バスケットで相手の反応に対応して始動し易くなる姿勢であり、テニスで相手のサーブに反応し易い姿勢であったりします。
これが、介護・介助の際、特に移乗動作介助の際に、介助者が腰痛を出しにくくなる姿勢がこのパワーポジションと言われています。姿勢だけでなく、腹に力を入れることも大事な要素です。
スポーツの上達は仕事にも活きる可能性があります。身体は痛めないように、上手に長く使っていきましょう。
記事:さかもと