当院の職員にもコロナワクチン2回目接種が進んできました。
今はまだ1バイアル5接種なので、15人という比較的少人数で行っていますが、来週末から1バイアル6接種が始まり、30人に倍増する予定です。
ここからは、病院以外の医療者や消防などにも接種を拡大する予定のようです。
先週から2回目の接種が開始され、副反応が高率で起きていることがわかってきました。リハ部の職員が若いこともありますが、約3割で発熱等の症状が出ています。
医師によれば、部長くらい年取っていれば副反応も出ないだろうとのこと。
50ちょっとで年寄りと言われるのは心外ですが、今日の夜から明日にかけて結果は出るでしょう。
しかし、副反応が意外に高率なので、以下の対策をリハ部に呼びかけました。
皆さんも参考にどうぞ。
①2回目接種の翌日は休暇にしておくこと
②発熱して寝込むことを想定し、巣ごもりができるよう準備しておくこと
③アセトアミノフェンを準備しておくこと
365日体制の当院では、急に休みが出ることが頻発しては困ります。稀に2日発熱が続く場合もありますが、これでかなりのリスクを抑えることができると思います。
いろいろな準備や副反応で大変な思いはありますが、接種しておいて損は無いように思います。
先日プレスリリースされたファイザー製ワクチンは、2回目のワクチン接種から6ヵ月後までの有効性は91.3%であり、南アフリカにおいて流行が確認されている変異株B.1.351系統のCOVID-19症例の予防に対しても有効性を示したとのこと。
高い有効性も出ていますので、みんなで頑張って接種に望んでいきたいと思います。
記事担当:部長さかもと