加齢により筋力は少しづつ低下していきます。
これは仕方がない事ではありますが、筋力の低下量は普段の生活のしかたで異なります。
これは介護予防サポーター研修で使っている資料ですが、
体を鍛えている人とそうでない人では、筋力の変化も大きく違いがあります。
特に、停年を迎える60歳代からの低下が著しく、普段鍛えていない方では、筋力が大きく下がっていき、70~80歳代では半減しています。
それに比べ、鍛錬者の80歳代は、30歳代くらいの筋力を示しています。
年齢で言われると、動きやすさが何となくお分かりいただけると思います。
90歳代でも筋トレをすれば、筋力は増大します。その分、動くのが楽になることでしょう。
始めるのに手遅れなどと言うことはありません。貯筋体操、いかがでしょうか。
記事担当:部長さかもと