新型コロナウイルス感染症~市民向け感染予防ハンドブック~の第2版が発行されました。
www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp東北医科大学病院のHPにありますのでご参照ください。
さらに、youtubeも用意されました。
こちらもご確認ください。
さて、当院も面会制限を開始し、外来及び通所リハについても患者・利用者さんのみ、2Fリハ室に入っていただくよう対応をしております。
普段は、ご家族のリハビリ見学や、介助方法指導なども積極的に行っていますので、リハ室が少し寂しくなっています。先は見えないところもありますが、引き続きご協力をお願い致します。
さて、医師を含む医療技術者がコロナウイルスに感染していた件について、県からも連絡をいただきました。
具体的には、以下の内容です。
1.職員(医療従事者だけでなく、事務職等、当該医療機関のすべての職員やボランティア等を含む)は、各自出勤前に体温を計測し、発熱等の症状が認められる場合には出勤を行わないことを徹底すること。
2.過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24 時間以上が経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取扱いとすること。
3.上記のような状況が解消した場合も、引き続き当該職員の健康状態に留意すること。
4.管理者は、該当する職員について確実な把握を行うよう努めること。
1,3,4については当院でも徹底できていましたが、2についてはいままで明確なものがありませんでした。
解熱後24時間をしっかり守ると、職員が発熱した場合には、2日間ほど休むことが頻繁に起きそうです。
今のところ感染症は全く流行っておりませんが、コロナに限らず発熱した場合、経過観察期間を十分にとる必要がありそうです。
その結果、リハスタッフに不足が生じる事がありますが、皆さんへの感染予防という大きな目的がありますので、是非ご容赦いただきたいと思います。
今回は医師でしたが、我々セラピストも予防措置で積極的に休ませる時代になったといえるでしょう。
記事:部長さかもと