群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

第53回 日本作業療法学会で発表してきました

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 福岡で開催された日本作業療法士学会に、鹿野拓望さんが発表、参加してきました。

 

タイトル

『復職動作が困難な肩腱板断裂修復術後患者へのReoGo-Jによる介入

~飲食店再開を目指して~』

 

<内容要約>

 ReoGo-Jという脳卒中患者さんの麻痺手の改善のために開発された機器を使用することで、肩腱板断裂後に手術を受けた患者様の手の動きに改善がみられました。

 調理人であった患者様が、手術後に思うようにフライパンをふれず困っていたのですが、ReoGo-Jを使用し調理動作にアプローチしたところ、術前の動作に近づくことができました。

 現在、その患者さんは調理人として復帰され、美味しいお料理を提供されています。

 

<鹿野さんの感想>

 初めての全国学会で緊張しましたが、大変勉強になり貴重な経験をさせて頂きました。

 発表後にいただいた質問は、これからReoGo-Jを導入する病院の方から使用経験についてのものでした。

 全国的にもこの機器がまだ少なく、当院に導入し良い結果がみられ効果を実感できています。

 これからも、患者さんにより良いリハビリを提供させて頂けるよう頑張ります!!

 

<ReoGo-Jについて>

脳卒中患者様の麻痺手改善とともに体幹のバランス向上にも効果が報告されています。

 また、当院のリハビリで使用している中で頚髄損傷者へのバランス・動作改善等も確認しています。

群馬県内では、現時点でReoGo-Jを導入しているのは当院のみです。

・ユーザーズセミナーで使用経験の講演を依頼されました。また、県内外の病院からもREOGO-Jに関する研修を受け入れています。

 

ReoGo-Jの機器外観

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画面の一例

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                          記事担当:OT千嶋