当院では、脳卒中の方の麻痺側上肢の訓練を目的に開発された上肢用ロボット型運動訓練装置、ReoGo-Jを導入しております。
導入から約4年が経過しようとしております。
当院では脳卒中患者様だけでなく頚髄損傷患者様への介入も行っています。
介入の中で頚髄損傷者へのバランス・動作改善等も確認しています。
ReoGo-Jを使用したことをきっかけに一人で起き上がりができるようになった方もいらっしゃいます。
今日は東京にある村山医療センターから当院のReoGo-Jの見学にお越し頂きました。
寒い中、山奥にある当院に時間をかけて来て頂き大変ありがたかったです。
雪が降る前に見学して頂けて良かったと胸をなで下ろしております。(笑)
見学の内容としては、まずは「当院における頚髄損傷患者様へのReoGo-J使用」というテーマで情報提供させて頂きました。
その後、実際にReoGo-Jをリハビリで使用している場面を見学して頂きました。
見学を通じて、それぞれのReoGo-Jの運用方法や体制、運用して行く上での悩みを情報交換できて、こちらも大変刺激をいただくことができました。
3時間の交流でしたがあっと言う間でした。
またこのような機会を頂けるのであれば、情報交換をさせて頂きたいなぁと思います。
本日は大変ありがとうございました。
記事担当:OT市村