群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

睡眠とリハビリ(運動学習)

以前にも寝ることをテーマにいくつか記事を紹介しました。




など、睡眠と疾患の関係や睡眠とパフォーマンスの関連について紹介しました。

今日は睡眠と運動学習についてです。

睡眠で運動学習が促進されたという報告はまだ少なく、はっきりとした効果とは言えませんが、


 アメリカのスタンフォード大学の報告を紹介します。

 アメリカの大学のバスケットボール部の選手に、5~7週間、1日10時間睡眠を推奨したところ、競技パフォーマンスの大幅な向上が見られました。

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 大学の勉強もあるので、実際の睡眠は平均約8時間20分ということでしたが、意識的に睡眠をとることにより、これだけパフォーマンスが向上しています。

 睡眠の役割は、「脳の休息と回復」です。
 日中、脳は活発に働き続けるので、睡眠時に回復する必要があります。
 
 「脳の休息と回復」には以下のような効果があります。

1.学習内容の整理、定着
2.身体組織の修復、再生、成長
3.自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスを保つ

スポーツに限らず、リハビリにおいても同様のことが言えると思います。

 最後に、当院理学療法士のレジェンドがリハビリの際、患者さんに言っていた言葉を御紹介します。

リハビリテーションを円滑に進めるには、

運動 と 栄養 と 休養 が必要だ

運動し、食事を摂って、しっかり寝ましょう

記事担当:リハビリテーション部長 坂本敦