脳血管障害(脳卒中)患者さんの27年度の退院時データで、歩行速度(縦軸)、平均歩幅(横軸)をプロットしました。
青い点は歩行自立者、赤い四角は歩行見守り者です。
歩行速度0.8m/秒以上の方では、2例のみ歩行非自立、10mの平均歩幅も50cmを超えると、2例のみ自立しませんでした。
これを見るとやはり脳卒中患者さんでは歩行速度や歩幅の大きい方が歩行自立に至りやすいと言えそうです。
この理由についてはいくつか考えられますが、複雑になりすぎるので、またの機会にいたします。
リハビリによって、歩幅や歩行速度を伸ばすことは、自立した家庭生活に繋がると言えるでしょう。
当院ではこういったノウハウもあります。一緒にがんばりましょう。