群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

脳卒中の歩行速度、歩幅と歩行自立度

 脳血管障害(脳卒中)患者さんの27年度の退院時データで、歩行速度(縦軸)、平均歩幅(横軸)をプロットしました。

 青い点は歩行自立者、赤い四角は歩行見守り者です。

 歩行速度0.8m/秒以上の方では、2例のみ歩行非自立、10mの平均歩幅も50cmを超えると、2例のみ自立しませんでした。

 この2例は高次脳機能障害が強い患者さんで、見当識障害が重度な方なので自立には至りませんでしたが、主な移動手段は両名とも歩行です。

 これを見るとやはり脳卒中患者さんでは歩行速度や歩幅の大きい方が歩行自立に至りやすいと言えそうです。

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 この理由についてはいくつか考えられますが、複雑になりすぎるので、またの機会にいたします。

 リハビリによって、歩幅や歩行速度を伸ばすことは、自立した家庭生活に繋がると言えるでしょう。

 当院ではこういったノウハウもあります。一緒にがんばりましょう。