先日、患者さんとうどん作りに挑戦しました!
元々、調理場で働いていらっしゃる方で、退院後も職場復帰する予定です。
業務内容を聞くと、調理作業は意外と力仕事なことばかりでした。
毎日の食事、作って下さる方に本当に感謝です。
うどん作りは、こねる・まとめる・のばす・切る・など、様々な作業工程があります。
今回は、上肢の機能訓練としてはもちろん、立位の作業体験として、様々な評価と治療として実施させて頂きました。
終了後は、患者さんと良く出来た作業や難しかった作業など一緒に確認します。
次回は少しでもこれらを改善し、成功体験を積んでいただけるよう考えて、訓練を継続します。
病院で実施したことで、自宅復帰後も自信をもって挑戦できる一助になればと、これからも様々な作業体験を実施していきたいと思います。
料理は、ただ作って食べるだけが目的でなく、そこには感謝があり、一緒に作る人、一緒に食べる人との関わりがあり、作る・食べる・空間を共有するなど全てが作業です。
これからも様々な作業を提供していけるようにしていきたいと思います。
担当記者:OT下田
※写真の使用に関しては患者様の同意を得ています。