脳卒中ガイドライン2015では促通反復療法(川平法)がグレードBになる旨が、先日パブリックコメント募集に掲載されました。
具体的な文言を以下に列挙します。
麻痺が軽度から中等度の患者に対しては、特定の反復を伴った訓練(麻痺側上肢のリーチ運動、目的志向的運動、両上肢の繰り返し運動、mirror therapy、促通反復療法など)を行うことが勧められる(グレードB)。
当院でも昨年度から少しずつ勉強会を重ね、今年は月2回のペースで自主勉強会を開催し、技術の伝達を行っています。
藤田衛生の勉強会に参加したPTOT6名が中心となり、技術委譲を行っています。
熱心な指導が、自分の技術向上にもつながっていくことでしょう。
中枢性麻痺の改善に少しでも効果が上がれば幸いです。
みんなで一緒に向上していきたいと思います。