先日、リハビリロボットを開発販売されている業者さんにお越し頂き、機器のご紹介をしてもらいました。
今回ご紹介して頂いたのは食事介助ロボット「Obi」です。
こちらの機器はたった2つのボタン操作でロボットアームが専用トレーに盛りつけた食べ物を掬って口元まで運んでくれます。そのため手が不自由な方の食事サポートが可能となります。
アメリカではすでに病院や施設ですでに導入され、多くの方の食事場面で活躍しているそうです。なんと日本にはこの一台のみだそうです!
参加した職員みんな興味津々に業務さんの説明を受けていました。
やはり新しい製品を手にするのはとてもワクワクドキドキしますね!
想像以上に動作の精度が高く、食事形態に関わらず掬うことができ大変驚きました。
ロボットに食べさせられているという感覚ではなく、自分でボタン操作行うので自分のタイミングで食べているとういう感覚が得られました。
終始なごやかムードの中、分かりやすくご説明して頂き、大変勉強になりました。
代理店の方には貴重な機会を作って頂き、大変ありがたかったです。
近年ではリハビリにロボットが用いられる事は珍しい事ではなくなってきたと思います。
これから益々身近な存在になってくるのではないか思います。
当院では時折、今回のように業者さんにお越し頂いて、機器などの紹介をして頂いております。
その機器でどんなことができるか、その機器でどのように患者さんのリハビリや生活に発展させていけるかという事を考えながら、勉強させて頂いております。
今後も最新情報をキャッチして患者さんに汎化していければ思います。
さらに情報発信できるように常に学ぶアンテナを張っていきたいと思います。
記事担当部署:作業療法室