新規備品導入しました。
コグニサイズとは、運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です(国立長寿医療研究センターが開発)。
コグニサイズは、どんな運動や認知課題でもよいとされますが、以下の2点が考慮された課題であることが前提となります。
1.運動は全身を使った中強度程度の負荷がかかるものであり、脈拍数が上昇します。
2.運動と同時に実施する認知課題によって、運動の方法や認知課題自体をたまに間違えてしまう程度の負荷がかかっています。
このような考え方を用い、自転車エルゴメーターと認知課題を融合させたモノに、コグニバイクがあります。
今回、これを縁あって導入することとなりました。
使い方もまだ良くわかりませんが、運動(持久性トレーニング)と認知課題のDual Taskが、認知機能の活性化に意味を持つとわかれば、臨床活用も増えそうです。
まずは、そんな検証をしていきたいです。
marikoさんに乗って頂きましたが、こんな風に笑顔で運動ができると、改善も早くなりそうです。
記事担当:部長さかもと