群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

『日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会で発表してきました』

 

 こんにちは!

 紅葉の秋も終わりにさしかかり、これからは雪の心配の季節になりますね。

 

 さて、すでに2ヶ月前の話になってしまいますが、9月に新潟の朱鷺メッセで行われた日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会で、摂食嚥下障害のある患者に対し、干渉電流型低周波治療器(ジェントルスティム)を使用した21名の症例の経過を発表してきましたので、ご報告させていただきます。

 

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干渉電流型低周波治療器 ジェントルスティム

 

 ジェントルスティムという電気医療機器を使い、飲み込み訓練を行った所、使用していなかった時期の患者さんと比べると、退院時の飲み込みの機能が改善している患者さんが多かったことが分かりました。

 使用していなかった時期の患者さんは、55%が“楽しみ程度~食事”を食べられるようになったのに比べ、電気医療機器を使用した患者さんは、80%の人が“楽しみ程度~食事”を食べられるようになりました。

 

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 総数の違いもあるため、一概には言えませんが、今回の結果より重度な摂食嚥下障害の患者さんにも電気医療機器は改善の手助けになることが分かりました。

 当院でもジェントルスティムの出番が、今後も増えて行くと思われます。

 是非、摂食嚥下でお悩みの方は当院にお問い合わせ下さい。

 

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                          記事担当:ST江口