日本では120万~420万人の患者さんがいると言われる変形性股関節症。
この病気は慢性で進行性である事から、その進行を防ぐ事がとても大切とされています。
以前の京都大学の報告でも、予防には以下の3つが言われています。
①関節可動域、筋力の低下、疼痛
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筋トレを一生懸命やるのではなく、脚の重さを利用した軽いもので十分ですし、軽く大きく動かすことができると良いでしょう。
②立っているときの姿勢の悪さ
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前屈みになっていると、股関節や膝に悪い影響が出やすくなります。胸を張って立てるようにします(腹は前に出ないように)。
➂脊柱の柔軟性維持
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これは極端な例ですので、行わないでください。
しかし、後ろそらし、前屈、側屈など、座ったままであっても脊柱を動かしておくことは、股関節を健康に保つことにつながります。
実際に体を動かす方法については、以前にも書いていますので、そちらをご確認ください。
記事:部長さかもと