群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

民生委員・児童委員の見学

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 35名ほどの見学を受け入れました。(写真はADL室)

 民生委員の方々でも、医療と介護の区別は難しく、最近の医療介護の制度を説明することの難しさを感じました。

 そのなかで、質問のあった項目を紹介します。

 Q.入院治療費はいくら掛かりますか?

 A.保険の種別や前年度の年収などでも異なりますので、一概には言えませんが入院患者さんはほとんどの方が高額療養費の対象です。さらに、HALなどの機器の使用料はいただいておらず、すべて個別リハビリ料の範囲で行っています。

例を示しますと・・・

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 70歳以上の方の高額療養費が8月より変更になったようですが、現役並みの収入がある方が3段階に分けられました。年収370万円以下の方は上限57600円なので計算は楽です。

 これに比べて一般の方や、一般並(現役並みという)に前年度収入があった方は計算が複雑です。770万円以下で試算します。

医療費50万円掛かった方は(50万円-26万7千円)×1%+80100円=82430円。

医療費126万7千円掛かった方は(126万7千円-26万7千円)×1%+80100円=90100円。

あれ?、医療費76万円以上違うのに、払う金額は8000円違わない?。

診療報酬の範囲で当院はリハビリを行っていますので、診療報酬はその分高くなりますが、自己負担は大きく変わらないということです。
従って、入院している以上、どこの病院であってもすぐに限度額を超えてしまいますし、超えた分は1%になるので、医療費が高いからという心配は無用です。

 高額療養費とはこういう制度です。
 ただ、最近食費は自己負担になってきていますので、医療費に追加して掛かりますし、オムツなどが必要な場合や、病衣などを利用する場合にも負担が増えます。
 従って個別にいくら掛かるのか確認しないとわからないというのが本音です。
 ここまで言っておきながら申し訳ありませんが、私は専門家ではありませんので、病院の医事課や社会福祉士等にご確認ください。
 長文、失礼しました。
リハ部長 さかもと