群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

入院中のトイレ動作自立割合の変化(回復期)

 トイレで排泄する動作は、毎日必ず数回は実施します。


 リハビリ場面でも、患者さんやご家族のニーズとして「トイレ動作の自立」が挙げられることを多く経験します。


 自力での排泄を目的としたリハビリは、非常に優先度が高く、患者さんの尊厳にも関わってくる領域ですので、介護者の負担軽減という意味でも練習が欠かせません。


 今日は当院回復期リハビリ病棟でリハビリを行った患者さんがどのくらい入退院時でトイレ動作自立度に変化があったかを見てみます(一年間の実績)。


脳卒中患者さんです。


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 いかがでしょうか。

 なんだ、2割は自立していないじゃないかと取られる方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、入院された脳卒中患者さんで、リハビリが終了された全例(145例)であることと、尿便意がない方も入っていますので、私の印象としてはかなり高い結果と考えております。

 入院時には6割の方が自立されていませんが、退院時には2割程度にまでなっています。

 従って、脳卒中患者さんで回復期リハビリ病棟入棟時にトイレ動作が一人で出来ない方でも2/3は自立できました。

 今回は自立、見守り、介助のみですので、介助量は示せていませんが、トイレに行けるようになることで、自宅生活も近づく事でしょう。

 若い元気な理学療法作業療法士と一緒に頑張りましょう。

 お待ちしております。

リハビリテーション部 部長 坂本敦