群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

熱中症

梅雨が空け、群馬リハビリテーション病院がある沢渡では、午前中は晴天で午後になりと雷雨となる日が多くなりました。そのためか湿度が朝から高く、気温は徐々に上昇していきます。この3連休も猛暑予報が出ていますので、熱中症対策が必要です。
 
東京消防庁の調べによると、平成28年度6月から9月までの熱中症(疑いを含む)で救急搬送された方達の中で、65歳以上は全体の49.3%と高い割合となっています。さらに65歳以上のうち、後期高齢者75歳以上)の割合は70.3%とのことでした。
 
高齢者が熱中症にかかりやすい理由と考えられているのが、
★「暑い」と感じにくくなる
★体温調整がしにくくなる
★のどの渇きを感じにくくなる
とされています。
 
入院中であれば、室温や衣服の工夫などは職員が適時行います。それに加え水分摂取量もチェックしますが、促しだけではなかなか摂取していただけない方もいらっしゃいます。
そのような方の話によれば、「トイレが心配で水分をひかえている。」と言われます。
入院していない高齢者の方々も、トイレの心配から水分補給をひかえる方が多いようです。
 
高齢者・障害者が熱中症にならないためには、家族や周囲の人たちが
 ☆トイレの心配より水分補給の重要性 
☆暑さを避ける(暑いときには外出しない。適切な室温。衣服の工夫。等)
に注意を払うようにしていかないといけないようです。
 
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 当院では屋外歩行を積極的に行っていますが、屋外歩行をする際には、正面玄関脇に暑さ指数(WBGTWet Bulb Globe Temperature)値と気温・相対湿度の表と温・湿度計で歩行訓練を実施するかを判断することとなっており、熱中症対策をとっています。
 日常生活に関する指標と運動に関する指標がありますので、参考にしてください。


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 まだ夏は始まったばかり。
 熱中症にかからずに夏を乗り切るためには、周囲からの予防の声かけが必要です。
 元気にこの夏を乗り切りましょう。


記事担当:PT杉田