群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

暑さ指数と熱中症

梅雨に入り湿度も気温も上がり蒸し暑い季節になり、マスクをしているのがより一層鬱陶しく感じるようになってきました。

 

皆様はこのマスクをつけている熱苦しさ、鬱陶しさをどのように解決、または工夫していますか。

私は、リハビリの合間に水分補給を多くしたり、口のまわりがベタベタしてきたら拭くくらいしかできていません。氷をくわえながらマスクができたら涼しく過ごせるかもしれませんが、これは仕事中では不可能なので何か涼しく日々過ごせる方法がないか模索しています。

 

今回これから書かせてもらうのは、涼しく過ごせる方法ではなく、マスクをしている事での脱水・熱中症リスクについてです。

厚労省でも注意喚起していますが、マスクしているとマスク内の温度の上昇、放熱できなくて体温調節が難しくなったり、口の渇きに気付きにくく気が付かないうちに脱水などになる事もあります。

     

上図は熱さ指数(WBGT)と熱中症の関係を表しています。

仕事などしていると温度をみて休憩をとることは難しいと思います。そこで、休める時に水分補給を行ったり、冷房の使用や扇風機の設置を行い、暑さ対策を行えるといいのかなと思います。

 

これから更に暑くなってくると思います。暑い中仕事をして疲れた時は冷え冷えのアイスやビールなどご褒美を用意して、ストレスと暑さを吹っ飛ばしましょう。

(アイスやビールは水分としてカウントはできません)※さかもと

 

                              記事担当:OT藤田