1997 年に登場したトーオフは、多くの経験をもとに、新シリーズの短下肢装具「イプシロン」「ブルーロッカー」「トーオフ日本人タイプ」「キディゲイト」が開発され、幅広いユーザーへ対応しています。
特徴としては、
① 支柱が、アキレス腱などを圧迫する事がないようデザインされています。またこれによりアシストを持ちます。
② カーボン、ガラス繊維などからなり、軽量。
③ 足底面の素材により、ダイナミックで機能的な歩行パターンを実現。
④ フットプレートが薄く、靴に合わせ削れるので靴が履け、薄くズボンに隠せます。
⑤ 踵を覆わないので、正常なバイオメカニカルチェーンでおこる踵骨の動きを阻害しません
足首の固さが3種類あるようで、歩行安定性によって上記3種類を使い分けてくださいとのことでした。
パラリンピックなどでも活用されているようですが、
カーボンによる足首ジョイントのような形になるので、
蹴り出しと踵接地の際、両方とも少しアシストしてくれるように感じるので
より歩きやすくなることでしょう。