群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

坂道歩行へ行ってみよう!

暖かく過ごしやすい日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 暖かい日が続くと外に出たくなりませんか。リハビリでも屋外歩行練習をしている患者様が多くなりました。今回、屋外歩行練習の中でも群リハ名物()の坂道歩行練習をご紹介したいと思います。


イメージ 1
 

坂道と聞くと嫌だな・辛いなと思われる方もいらっしゃると思いますが、坂道は利点がたくさんあります。

①歩くこと(有酸素運動)は、肥満解消や生活習慣病を予防します。

②上り坂は、平地歩行よりも筋力を必要とする為、筋力トレーニングとなります。また同等の時間でも、平地歩行よりエネルギーを多く消費することができます。

③下り坂は、平地歩行ではあまり使わない、スピードをコントロールする筋力を強化することができます。

 

たくさんの利点がある坂道歩行ですが、欠点もあります。それは、上り坂では全身(心臓)の負荷が大きく、下り坂では膝や足首に負担がかかりやすいことです。そんな欠点を軽減する方法があります。

①ゆっくり歩く

 ゆっくり歩くことで、全身への負担を軽減することができます。

②歩幅を狭くして歩く

 坂道歩行は歩幅が広くなりやすく、上体が安定しません。歩幅を狭め、上体は真っ直ぐに保ちながら歩行することで上体が安定し、膝への負担も軽減できます。上り坂では、少し前傾姿勢をお勧めします。


イメージ 2
 

皆さんも天気の良い日は、外に歩きに行きませんか。外の景色を見て深呼吸することで、ストレス解消にもなります。近くに坂道がある方は、ぜひ坂道も歩いてみて下さい。まずは、ゆるやかな短い坂道から始めてみてはいかがでしょうか。

準備運動と整理運動も忘れずにお願いします。

 
担当PT清水